自己破産すると車はどうなる?僕が破産する原因になった車に関する話
僕が自己破産手続きを始めた頃、車の所有権は債権者にあったため、車両を回収されました。
自己破産すると持っている車はどうなるのか?
実体験に基づきお話しします。
- 自己破産すると車はどうなるのか
- 自動車ローンの所有権とは何か
- 僕が実際に車を回収されたときの状況
- 自己破産手続き中に車を購入した経緯
- 破産後に車を所有するときに僕が大切だと思うこと
自動車ローンと所有権について
自動車ローンを利用して車を購入した場合、「所有者」と「使用者」が異なることがあります。
僕が自己破産したときに乗っていた車も、所有者は信販会社、使用者は僕という状態でした。
「所有者と使用者は何が違う?」「ローンを完済したら所有権はどうなる?」といった自動車ローンの所有権については、こちらの記事で詳しく解説しています。

ローン返済中の車を勝手に処分しない
所有権が信販会社などにある車は、自分の判断だけで自由に売却できるわけではありません。
特に自己破産や債務整理を検討している場合、車をどう扱うかは契約内容や状況によって異なります。
僕自身の経験だけをもとに「こうすれば車を残せる」とは言えません。返済が難しくなっている場合は、車を売却したり名義を変更したりする前に、ローン会社や依頼している弁護士などへ確認することをおすすめします。
破産リーマンの経験談
僕は19歳の頃、RX-7という車を購入しました。
こちらの車両は地元の小さな金融機関からの融資を受けて購入しました。
当時は僕自身が所有者ではなく、融資側に所有権がある状態でした。
ローン返済や維持費に加え、大好きな車のカスタムにもかなりの金額を費やしていました。
健康的な生活が困難になったことで、返済プランを見直すために借り換えをしました。その際には、銀行にお世話になっています。
以前とは異なり、所有権も僕でした。
生活費を工面するために借り換えをしましたが、それでもやはり維持が厳しく、最終的には売却してしまいました。
その後は燃費が良く、税金や消耗品も安く済むフィットハイブリッドに乗り換えました。
こちらは信販会社でのローンを利用しています。所有権は債権者である信販会社でした。
この車を所有していた時に自己破産しました。
僕の場合は、時価相場以上にローンの残債が残っていて、車の所有権は信販会社にあったため回収されました。
回収される車の状態
回収される時には、かなり欠品の多い車両となっていました。
食い繋ぐためにパーツを取り外し、中古部品として売ってしまっていたのです。
回収される時の気持ち
試行錯誤の上、大好きなRX-7を売却。
その後も維持費を安く済まそうと選んだフィットハイブリッドは回収。
自分があまりにも情けなく感じました。
回収されていく車を見る時には、すごく悔しくて寂しい思いでいっぱいでした。
その後、車は所有できたの?
車を回収され、しばらくの間は車のない生活が続きました。
通勤は以前より所有していたバイクでこなしていました。公共交通機関が充実していないこともあり、雨の日でも、風の強い日でも、それ以外に手段がありませんでした。
そんな生活が3ヶ月ほど続いてから、友人から古い軽自動車を譲ってもらえるという話がきました。
依頼している弁護士に相談したところ、「車の時価相場からして購入しても問題ない」とのことで、現金一括14万円で譲っていただきました。
破産手続き中に車購入する上で注意すること
当時、僕自身は自己破産についてわからないことが多かったため、購入前に依頼していた弁護士へ相談しました。
弁護士から「この車であれば購入しても問題ない」と説明を受けたため、購入を決めました。
なぜ問題ないと判断されたのかは、当時の僕は詳しく理解していませんでした。
そのため、手続き中に車を購入できるかどうかについては、僕の経験だけをもとに判断せず、必ず依頼している弁護士や司法書士などの専門家に確認することをおすすめします。
購入する車のおすすめ
僕の独断と偏見から、自己破産手続き中に車を購入する場合、どういった車がいいかをお話しします。
「新しい車に乗りたい」
「かっこいい車に乗りたい」
「高級車に乗りたい」
そういったプライドは捨てて、軽自動車を選ぶことをおすすめします。
仮に安く手に入れられたとしても、維持費がかかるようでは意味がありません。
もしあなたが僕と同じような経緯で自己破産の道を辿る人であれば、あなたは維持できません。僕がそうでしたから。
ただし、個人事業などで車を使用する場合にはまた違う選択になると思いますので、「例外はある」としておきます。
最後に
破産リーマンが現在所有している車は、夫婦それぞれ1台ずつで計2台です。
うち1台は4年前に新車で購入しています。
どちらもローン残債はありません。
一度悔しい思いをした以上は、もう2度とお金を理由に車を手放さずに済む生活を心がけています。
地方在住では車は生活必需品になり得るものですが、必要以上のものを求めると費用が大きくなることが多いので、購入の際には必要な条件について今一度ご確認を。
いずれにしても、
「ご利用は計画的に」
(どこかで聞いたような・・・)
最後までご覧いただきありがとうございました。
